2007年11月16日金曜日
サンフランシスコの歩き方(2)
引き続き足で稼いだサンフランシスコ(SF)情報をどうぞ。
(1) Fisherman's Wharf続き(ケーブルカーで行く)
マーケット通りPowell駅のターンテーブルから出発するSF名物「ケーブルカー」は、地元住民の一般交通機関なのにもろにアトラクションであると言う稀有な存在である。試しに一度乗ってみよう。急坂の登りはもちろん、急坂を下るときはまるでジェットコースター。エンタメ精神旺盛な乗務員も楽しいが、一所懸命運転している乗務員の姿も素晴らしい。
乗車券は1回5US$と高いが、11US$で1日パスポート(フリーパス券)を買える。これを買うとケーブルカーだけではなくMuni(ミュニ)と呼ばれるバス、路面電車、地下鉄がすべて乗り放題なので、ケーブルカー往復+1つ乗ればお得になる。このパスポートが結構優れもので、月と日を自分でスクラッチするという仕組みになっている。世の中には頭の良い奴がいるものだ。3日パスポートはもっとお得で18US$。
買う場所で一番わかり易いのはケーブルカーPowell乗り場にあるチケットブース。
★注意★
お土産できっと買いたい「ギラデリ」チョコレートの10%OFF券がパスポートに付いているから、忘れずに利用しよう!
(2) Fisherman's Wharf続き(ゴールデン・ゲート・ブリッジ周遊船)
Fisherman's Wharfの屋台街からPier39方面へ向かうと「ゴールデン・ゲート・ブリッジとアルカトラズ島」を周遊する船が出ている。正規ツアーはPier41から出る「BAY CRUISE ADVENTURE 」で約1時間、大人ひとり21US$。3階建て大型船でゆったりと見られる。コースはまず一気にゴールデン・ゲート・ブリッジへ向かい、橋の下をくぐってUターン。その後アルカトラズ島をゆっくり周回する形で見物して、Pier41へ戻る。途中イルカやアシカが泳ぎ、カモメと併走。ゴールデン・ゲート・ブリッジのスケールのデカさに驚嘆。
正規でなく「潜りのコース」はPier41からFisherman's Wharf屋台街へ向かう途中、何と同じコースで半額以下の10US$で商売しているフネがある。当然正規版より小さいフネだが、小さいのにも良し悪しがあるようなのでじっくりと品定めして乗ると良さそうである(小さいフネだと揺れ(船酔い)に注意した方が良いかも)。
(続く)
2007年11月14日水曜日
サンフランシスコの歩き方(1)
まったく坂の多い街なので歩くのも一苦労。しかしながら足で稼がないとABロードは楽しく有りません。
今度サンフランシスコに来るときの参考にして下さい。
(1) SFMOMA
Museum Of Modern Art、サンフランシスコ近代美術館。ピカソやミロの絵に加えて写真家など新進のアーティストの作品も飾られている。お目当てのアンディ・ウォーホルの作品は彼の自画像が1枚有っただけだった。彼の作品にはなかなか巡り会えないが、いったいどこへ行けば見られるんだろう。
場所はマーケットSt.の南、SOMA地域に有る→South Of MArket。NYのSOHO以来こんなのばっかり。SFMOMAがSOMAにあるというのもまぎらわしい。
ギフトショップの品揃えは楽しい。しかし、Artの本も多くがPrinted in Chinaとは興ざめ。食い物と赤ん坊の玩具以外もチャイナ・フリーにしたら良いのに。
(2) Fisherman's Wharf
ご存知シーフードが有名でベイクルーズの拠点。
Market通りを走るレトロ調の路面電車(Street Car)の東(北東)方面行きに乗るとFisherman's Wharfへ簡単に行ける(行き先表示板を見てから乗ろう)。1.50ドルを乗車時に払ってわら半紙をちぎったようなチケットをもらう。このチケットは乗車時間から1.5時間(決して厳密ではない)、フリーパスになるので大事に取っておこう。しばらくMarket通りを走った後、右折して今度はぐるりと左にUターンするところがかっこいい。その後は埠頭沿いを走り景色も最高。やがてもっとも華やかなPier39が見えてくるので下車する。Street Carはその先で回って同じ路線を帰路も走るので、街中へ帰って来るときは反対に向かう車両に乗れば良いから簡単だ。左にUターンする手前にSF鉄道博物館(水~日)が有るので鉄ちゃんはどうぞ。
ケーブルカーとStreet Carは異なるので注意。
Pier39の先っぽには何故か多数のアシカがいます。
(3) 日本人街(NIHON MACHI)
SF在住の日本人には失礼だが、思わずうむむ、とうなりたくなるほどの逆カルチャーショックを受けるかも。微妙なる五重の塔とカタカナで書かれた通り名はまるで戦時中のよう。カブキホテルも効く~~。おしなべて韓国と日本がごっちゃになったような、「ソウルにありそうなインチキ京都」、みたいな感じ?
(続く)
2007年11月11日日曜日
ティファナ&アムトラック乗車記録

そういうわけで念願かなって行って来ました、メキシコ国境ティファナの街。
もう多分、3度目は来ないと思うので、後進の皆様へ、アムトラックの乗り方から備忘録としてお伝えしましょう。
2007年11月情報(日帰り)
(画像はSantaFe(サンディエゴ)駅に到着したPacific Surfliner号。何しろデカくて格好良い!)
10年以上前に来た時に乗ったLA~サンディエゴ間のアムトラック「SanDiegan号」は「Pacific Surfliner号」と名前を変えていました。今回の旅程はLAユニオンステーションからサンディエゴ(SantaFe)駅まで行き、トロリーに乗って終点のSan Ysidro(サンイシドロ)まで行って、そこから徒歩でメキシコ入り、そしてティファナの目抜き通り「レボルーシオン通り」を征服して来ようと言うものであって、10年以上前に一度行ったルートと全く同じです。
(1) Amtrakの予約
日本にいる内にAmtrakのWebサイトで予約。クレジット番号を入れるところまで済ませておきました。すると登録した電子メールアドレスへ予約番号が知らされ、且つ「これはチケットでは有りません。駅のkioskか窓口で事前に発券して下さい」と書いてあります。この番号をメモって、いざLAユニオンステーションへ。
(2) Amtrakチケットの発券
LAユニオンステーションに入って直進して右折するとAmtrak窓口がありますが、Kioskは何故かその奥にこじんまりと数台並んでいます。早速登録したクレジットカードを通すと、予約番号の入力を求められることなく私の予約が画面に表示されたので、チケット発券を選択。飛行機のボーディングパスと同じ様式のチケットが往路分・復路分2枚出てきたので受け取って完了。
今回の座席はコーチ(自由席)を選びましたが、指定席のビジネスクラスも有ります(kioskでUpgradeも可能)。
(3) 列車への乗り込み方
LAユニオンステーションの真ん中へ戻ると、Amtrakの北行き・南行きそれぞれのスタンバイレーンがあります。15分くらい前にそのゲートを開放してプラットホームへ乗客を誘導する仕組み。
コーチを選んで込んでいそうな時は、早めに並んだ方が良いでしょう。
(4) 座席確保
ゲート解放後一目散にコンコースを抜けてプラットホームに上がると巨大なPacific Surfliner号が出発の準備をしているので圧倒されますが、コーチ車両(ビジネスクラスとは車両ごとに分かれています)を選んで、乗り込みます。観光客は皆、2Fの進行方向右側の確保に急ぎます。2両目1FにはCafeが有ります。
(5) Amtrakの車窓から
LAを出発してしばらくは街中の踏み切りを幾つも渡るので警笛鳴らしっ放し。鉄ちゃんにはたまらないかも。
・アナハイム駅 駅前にエンゼルスの球場しか無い、嘘のような景観。
・San Juan Capistrano駅 この駅を過ぎるまで(LAから約1時間半)は田舎の街並みですが、ここを越えると一気にウェストコーストの海岸線を南下します。海岸線ギリギリを走る区域もあるので、Pacific Surflineを楽しみたいなら是非進行方向右側の窓側に座席を確保しよう。
・Solana Beach駅を過ぎると海は見えなくなり山登り区間に突入。あたり一面は荒野に、車窓が一変します。
・やがてフリーウェイが見えてきて勾配が落ち着くとサンディエゴはもう間もなく。
・終着のサンディエゴ(サンタフェ)駅は超開放的で、「さぁメキシコ!」の気分が高まります。
(6) 国境への行き方
前回に続いてトロリーを利用。SantaFe駅のAmtrakが着いた並びのホームから、トロリーが数分おきに発車しています。行き先が幾つかあるので先頭車両の電光表示器にSan Ysidro/Tijuanaと書いてあるBlue Lineトロリーに乗ること。Blue Lineと言っても車体が青いと決まっているわけではないので注意。途中、海軍の街ならではのUS NAVY風景を堪能できます。約40分ほどで終点のSan Ysidroに到着。この終点駅も開放的で旅情緒満点です。
San Ysidro駅でトロリーを降りると歩いて渡る螺旋(らせん)橋があるのでそれでフリーウェイをまたぐとメキシコに入る逆回転不可の回転ドアがあります。パスポートチェックは無く、ふたつ回転ドアをくぐるとメキシコ領。一気にスペイン語の世界が拡がります。ちなみにレンタカーでは車のまま国境越えることは出来ず、手前の駐車場に置いていくことになります。もっともメキシコ側から入国する車の列はもの凄いので、よほど時間が有る人以外は徒歩で越えるのが無難でしょう。
(8) レボルーシオン通り
折角なのでティファナの目抜き通りへ行くことになりますが、徒歩では遠いのでタクシーを利用。レボルーシオン(英語の「革命」のこと)、と言えば適当なところでおろしてくれます。ティファナの街はUSダラーでの支払いがOKで、タクシー代はUS$5~10。11月11日のレボルーシオン通りは人通りも少なく呼び込みも緩慢で拍子抜けしました。帰って来てからLAで乗ったタクシーの運転手によるとメキシコの祝日だ、と言っていましたが(確かにLAユニオン駅前のオルベラ街ではフェスティバルをやっていました)、サンディエゴではちょうどベテランズ・デー(退役軍人への感謝の日:海軍の街サンディエゴ)だったのでこれに関係が有るのか無いのか。東南アジアの雑踏に慣れてしまっている私が、単純に喧騒度合いが物足りなかっただけかも知れません。
(9) USへの再入国
レボルーシオン通りを一通り見たら手近なタクシーを捉まえて、「Border」と言えば再入国ポイントへ送ってくれます。入国したところとはフリーウェイを挟んで反対側にあるので注意。並んでいる人々の後ろに付けば問題ありません。この日は小1時間でイミグレを通過。日本人はパスポートを見せるだけです。トロリーが停まっていると思いますので乗り込みます(ここでは行き先はひとつだけなので、トロリーを選ぶ必要は有りません。
(10) 再びSantaFe駅でAmtorak(北行き)に乗車
乗車時刻の30分くらい前になると待合室の外に行列が出来始めるので、頃合を見計らって列に並ぶ。後はLAの時と同じように乗り込みます。LAに着いた時は改札は無し。
LAでもし1日空いたら、異国情緒満点で若干の冒険気分も味わえる、ティファナ日帰りを是非お勧めします。
2007年11月7日水曜日
ロサンゼルスで久々に陸路国境越え魂が...
昔から「陸路国境越え」にそそられて、カナダ=アメリカ、香港=シンセン、サンディエゴ=ティファナ、タイ=ミャンマー、そしてヨルダン=シリアなど色々行って来ましたが、久しぶりにティファナ(メキシコ)へ行くチャンスがやって来ました!
以前乗ったロサンゼルス~サンディエゴ間のアムトラック特急「San Diegan号」はネットによると1999年から「Pacific Surfliner号」に変わっているとのことで、早速amtrakサイトhttp://www.amtrak.com/で往復チケットをブッキング。
この路線の何が凄いかと言うと、カリフォルニア・ウエストコーストの海岸線をサンディエゴに向かっては一路南下するので、進行方向右側からの車窓は、かなりの期間、ずっと太平洋!と言うことです。
サンディエゴ終着駅から路面電車でInt'l Borderまで行こうという計画は前回と同じ。
前回の訪問から10年は経過したティファナの街は果たして変わっているだろうか...?