今回沖縄の長老が緊急参戦決定。それならばと、最高の秘境に集まった3名のオトコ達。
以下、ドキュメント「2010年東源協ファイナルバトル『会長争奪戦』@一之瀬高原」。
参加者: 足立長老、田中詠源、吉川会長(1日遅れで現地合流)
9月17日(金)
重要なる家庭の都合で1日遅れ合流となった会長:吉川源一郎を置き去りに、仕事の帰りに太ミミズ4箱を仕入れた詠源は必要な道具をクルマに積み込み、更に最後の買出しをする為に武蔵小金井の西友へ向かった。寂れた店内をうろつき回って買い物をし、ご自由にお使い下さい的に置いてあった発泡スチロール箱に氷とともに詰め込んで、備品食い物関係ほぼパーフェクトの状態で長老を迎える。
長老は在住の沖縄那覇で仕事を済ませた後、羽田に23時に到着する飛行機で上京、東京駅から最終電車武蔵小金井行きに乗車出来たとのメールを詠源へ送っていた。金曜の晩と言うこともあって20分ほど遅れて到着した終電車から長老が降りて来て、さていよいよこれから秘境一之瀬へのドライブの始まりである。
距離は結構あるものの行き方は簡単で、青梅街道を西へひた走るのみ。
御嶽駅を超えると懐かしい奥多摩の風景になる。若い頃は毎週のように通っていた多摩川本流、大丹波川、入川谷などを通り越してやがて鳩の巣、白丸を経て奥多摩駅を通過。
奥多摩湖の北岸を走り水根沢、峰谷川、お祭で後山川(以前青岩谷まで行ったっけ)が入ると程なく道の駅たばやま。真っ暗闇の中、トイレ休憩に入ると建物下に安物テントを張っている一行がいた。
立小便をし空を見上げるともの凄い星の数に圧倒された。オリオンが輝く、冬の星座だ。一服の後、もうひと頑張り、一之瀬へ向かう。
大常木谷周辺はトンネル工事だらけだ。昔先輩から、並みの度量と装備では入っちゃいけないと教わった谷。深夜なので工事のダンプが行きかう。
怖い恐いおいらん渕(後述)を超えて急カーブで一気に高度を上げるとすぐ、一之瀬集落へ入る道がある、見逃さないようにして慎重に右折する。
去年7月に、会長とふたりで一之瀬に来たことがあった。
その時は落石でこの林道を通れず、もう一本塩山寄りの犬切峠から迂回する林道からしか入れなかった。よってこの道を通るのは初めてでなお且つ前回は日中だったが今回は深夜真っ暗なので恐る恐る上って行く。鹿が現れる。この上にまだ集落があるとは本当に驚く。公共の移動手段はない。カーナビに分校が表示される。道はずっと舗装路で、やがて民宿の看板が見えて来るとやがて左側に一之瀬高原キャンプ場入口が現れた。時刻は朝4時過ぎ、9月中旬ともなると陽が明けるのも遅くまだ暗い。我々は秘境の駐車場に到着した。
クルマのバックドアを開けてその後ろにシートを敷き椅子を出し、酒と食い物を用意する。
ふと空を見上げると星に手が届きそうな相変わらずの満天の星空の中に、ほぼ平行の軌跡で、同時に2基の人工衛星が結構な速度で空を走っていた。

気温は12℃くらいだろうか、吐く息も白く寒い。ジャンパーを着込んでガスコンロでするめを焼いてこの日のためにキープしておいた久保田萬寿をあおる。
しばらくすると東の空が薄明るくなり、さっきまであれほどの数が輝いていた星があっという間に消えた。よっぽど空が暗かったと言うことなんだろう。
テントを張らず駐車場で仮眠する。やがてクラクションの合図で目を覚ますと管理人さんだった。快晴だ。挨拶をして入場料を払い、釣り券を買う。
駐車場からテントサイトへは「ねこ(手押し一輪車)」で運ぶ。サイトは前回と同じく第2にした。ここは川に近くて行き止まりのところに有って便利が良い。
早速テントを張って荷物を整理し、釣り支度。肝心な食い物のメニューはこのような予定であった。
- 土曜朝 サンドイッチ、コーヒー
- 土曜昼 一之瀬そば
- 土曜夜 サカナ尽くし、きのこ尽くし宴席(きのこ炊き込みごはん、焼き魚、谷中生姜、キノコ汁)
- 日曜朝 ポークたまご定食
- 日曜昼 カレー
土曜の午前中ということもあってキャンプ客はまだ居ないが何と釣り人が居て我々の目の前を上がっていった。ま、我々には今日の夕飯までに釣れば良いと言う余裕が有ったからどうと言うことはない。第三のビールも頂いてようやく釣りに入ったのが10時頃。合流点から長老は右に上がる沢、詠源は左の沢に別れて釣り上がる。集合は午後1時頃にした。
型は大きく無いものの魚影の濃い川だった。但し水量が少なくポイントが絞られる。残念ながらキープサイズは無し。それでも夕方夕マズメの再戦を期待してそれぞれ獲物無しながら意気軒高にテン場に集まる。再び腹ごしらえである。
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| この上なく(?)快適なテン場 |
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| アマゴ |
(続く)

